onichanの教育実践~桜梅桃李の教育

小学校教員のブログです!

道徳読み〜省みる〜

道徳読みシリーズ第5回目は、「省みる」についてです!

 

「省みる」は、授業の最後にします。以下のことを、ワークシートに書きます!

 

1、その善いところを見て、自分もそうなりたいと思う。

2、その悪いところを見て、自分もそういうところがありはしないかと思う。

 

この2つについて書きますが、低学年の子どもにはとても難しいのです。

 

私は、次のようにしています。

 

偉人のときは、

◯偉人から学んだことを書く。

◯偉人から学んで、自分でもやってみたいことや出来そうなことを書く。

 

偉人以外のときは、

◯教材文に合わせて、書かせたいテーマを提示して書く。

◯教材文の登場人物から学んだことど、見習いたいことを書く。

◯教材文から大切だと思ったことを書く。

 

以上のように、しています!

 

「省みる」の書かせ方は、私の課題となっているので、試行錯誤しながら実践している最中です。

 

振り返りではなく、「省みる」にする理由はなにか。

それは、今までの自分の言動や心を見つめ合う(省みる)時間にしたいからです。

良い言動は、続けていくために。

わるい言動は、省みて良い言動へ向かっていくために。

 

と、私は考えています。みなさんのお考えを知り、私も見識を広めたいです。(ぜひ、コメントください)

 

道徳読みシリーズのパーツ紹介は、今回で終了となります。

今後は、「道徳読み」シリーズのパーツ紹介は実践研究をして、よりよい方法が見つかりましたら、更新します。

また、定期的に「道徳読み」の実践報告をします。

お楽しみに。

 

これからは、学級づくり・授業づくり・哲学的なこと・実践報告など書きます。

こちらもお楽しみに。