onichanの教育実践~桜梅桃李の教育

小学校教員のブログです!

学級づくりその4

今回のブログでは、(2)(3)(4)について書きます!

なぜこのことが大切なのか。それは、教師が指示を出し、子どもの言動があります。その後、

フォロー(評価)をすることをしていないことがあるからです。必ず、フォロー(評価)をし

ないと子どもたちは、「せっかっくやったのに」「がんばってやったのに」となってしまいま

す。このことから、「信頼関係が崩れていってしまうこと」や「やってもやらなくてもよいん

だ」というサインを送ってしまうことになってしまいます。絶対に避けなければなりません。

だから、(2)(3)(4)が必要です。

 

(2)フリ(指示)・オチ(子供の言動)・フォロー(評価) 中村健一先生

 中村健一先生の本を読んだり、セミナーに参加するようになってから、意識して行うように

なりました。それまでの私は、あまり意識して行っていなく反省ばかりでした。このことを意

識して行うようになってから、子供達のことをよく見ようとしてフォローを的確にできるよう

になりました。

 

(3)M(モデル) A(アクション)T(トレーニング) 土作彰先生

  3月のセミナーで教えていただきました。学校が再開したら、実践していきます。

  M(モデル)・・・教師がモデルを見せる

  A(アクション)・・・子どもたちにさせる

  T(トレーニング)・・・何度もさせてレベルを上げる

 

(4)YSHの法則 onichanが日々の実践で考えつきました!

    Y…やって(手本を)みせる

    S…させる

    H…評価する(ほめる)

Y(やってみせる)について 

 はじめてのことを行う時は、必ずやってみせることが必要です。支援や配慮が必要な子ども

にとってやってみせる(見本)を見せることで安心感が生まれます。

 

S(させる)について

 Yの後に、子どもたちにさせます。温かく見守りましょう。H(評価)のために、よくできて

いる子やがんばっている子等を見つけます。

 

H(評価する・ほめる)について

 Sの時に見つけた、よくできている子やがんばっている子を評価(紹介)します。その子が、大丈夫なら全体でやってもらうのも良いでしょう!

 

YSHの法則は、日々の実践と山本五十六の「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめ

てやらねば、人は動かじ」の「やってみせ、させてみせ、ほめてやらねば」から考えつきました!

 ブログをお読みになってくださる方で、実践してみようと思っていただいた方、よかったら

やってみってどうだったかお聞かせいただけるとうれしいです!

 

次回は、

 (5)先生や友達の話を聴くときの聴き方

 (6)プリント等を渡すときの声かけ

 (7)思いやり

について書きます。